workplace

こんにちは
あす香です。

仕事を円滑に進める上で、だれかの協力を得たい時。

そろそろ権限委譲をして、自分も一つ上の仕事をしたい時。

誰に、どのような言葉、関与をされた時にやる気が持続し、高パフォーマンスをしてくれるのか?

を考えた時「任せ方を変える・進捗を確認する」だけで、それまで、非協力的だった方も、あなたの見方になってくれる魔法の言葉を今回は紹介したいと思います。

①権限委譲できていないことの弊害

思い切って、少し上質な服を与えてみる。という考え方。

権限委譲ができない上司の特徴として、いつまでも部下のことを知ることができていない。と感じる。

私が早々帰宅して、のんびり友人との夕食の予定を楽しみにしているところに、

友人は決まって仕事を抱えてプライベート空間にやってくるのだ。

30分おき職場から掛かってくる電話。

そしてその友人の携帯が鳴り止む事はない。

②能力把握のやり方

私たちは、誰かを評価する時、

ある印象的な出来事の良し悪しに引っ張られてしまいます。

これを心理学的にハロー効果といいます。

「〇〇さんは、以前こういった失敗したから、今回もそうに違いない。」

「この仕事は難しいから、私にしかできないだろう。」

こんな風に思っている方が多い。

これは、部下を信じられていないというより、先ほどもあげた通りである。

部下の能力をきちんと把握できていないがために、誰に教えたら良いのか?わからない状態なのだ。

そう、だから、部下がダメだという上司ほど、部下のことをきちんとみることができていない。

そんな私も、仕事を始めたばかりの時は思うように権限委譲が進まなかった。

教えるのも下手だし、どうしようか考えた時に、

「部下への任せ方。」という本を手にした。

部下の些細な良い点を見つけて、メモすることで、部下がどんな人となりの人なのか?

きちんと能力把握ができていれば仕事を任せるときに、誰に任せれば良いかすぐにわかるというような内容だ。

藁にもすがる思いで続けたのだ。

徐々に部下に認められ、仕事もうまく進むようになって行ったのだ。

③人は自分の仕事が偉大なものだと思いたい

人はたとえ、小さな仕事であっても、「自分の仕事は、世の中のために、とっても重要な仕事である」と思いたいのである。

私が高校卒業して初めてのアルバイト。

生肉屋での肉をパック詰めする仕事だ。

何がなんだかわからず黙々とやっていたが、

この時に上司にこう言われたらどうだろう?

「君の仕事は、この町の食卓を彩る、牛肉を包むとっても大切な仕事なんだ。

もしここに髪の毛一本でも入ってしまったら、楽しかった食卓も台無しになってしまう。

だから、きちんと制服を着て、手を洗い、一つずつ思いを込めてパックしてくれ。」

きっと、目の色を変えて、「一個ずつ美味しいまま届きますように。」

と素直に願いを込めながら仕事をしただろう。

そして、お客が牛肉を買っていったら、心の底から嬉しいと感じただろう。

そう、あの時の私のように、「誰でもできる仕事だ」というテンションで仕事するのと、

「私にしかできない、時別な仕事」と思って仕事をするのとでは、

仕事のパフォーマンス力も大きく異なるのだ。

④進捗確認で仕事の集中力を持続させる方法

人は、目標に向かって、黙々と仕事をしているときに、「没頭」という状態に入る。

これは、本人は「幸せだ」という意識は低いものの、

ある種の幸福な状態だそうだ。

これを持続するには、自分の仕事が今、どの程度進んでいるのか?

進捗の確認をすることが必要なんです。

これをすることで、あとちょっとなどと、定量的に進捗状況がわかるので、

集中力も続くそうだ。

まとめ/仕事で活かして行くには?

①「毎日能力把握のため、部下の情報収集をする」
(例)鈴木さんは絵が得意、鈴木さんはいつも期限内に丁寧に仕事してくれる

②「任せ方、任せる理由を明確にする」
(例)鈴木さんがいつも、丁寧に仕事をしてくれているのを知っているよ。そういえば、鈴木さん絵もとっても上手だったよね?
あの企画、鈴木さんが適任だと思うんだ。やってみませんか?

③「進捗を確認する」
(例)鈴木さん、手が止まっているようだけど、どうしたの?つまずいているところはどんなところ?

日々、忙しいと思うが、上記3つを実践してみることで、部下のやる気もアップし。仕事の生産性もアップしだすでしょう。

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