お店で試着して、パンツの裾なおし（丈上げ）をする際に
どのくらいの長さがいいんだろう？
一番オシャレに見える丈の長さを教えて欲しい・・。
と思いつつも、なかなか店員さんに相談するのも、ハードルが高い。
そんな方でも大丈夫！
なんて頼めば、おしゃれな長さになるのか？今日は徹底解説していきます。
年商６億円の大型アパレル店舗の、元カリスマ店長、スタイリストあす香が書いています。わかりやすく一気に垢抜け女子に変身するメソッドをお届けしています。
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Lesson1 店員任せは危険
迷ったときに店員さんに救いの手を求めると、 「ご希望がない場合は、床と、かかとと同じ長さをご案内しています。」 「長さは好みによりますね〜。」
と言われたことはありませんか？
店員さんは、プロの販売員として育てられますが、
立ち振る舞いや、ご案内方法など、実は完全にマニュアル化されているブランドが多いです。
丈の長さに関しても、流行り廃りなく、誰にでもＯＫな丈の長さ一択で教え込まれます。
実は、これには弱点があります。
それは、「すべてのパンツのシルエットが異なる。」
という点です。
全部シルエットが違うのに、オシャレに見える長さが同じはずはないのです。
Lesson2 大量生産スキニーパンツの罠
ユニクロのような、大量生産を行なっている、
スキニーパンツの特徴として、
“世界中の方にフィットするよう”
パンツの長さは、日本人の平均的な足の長さにはなっていません。
なので、多くの方が「おなおし（補正）」が必要になります。
裾の広がりも、少し広めになっていて、スキニーパンツであっても、
裾の部分は、ゆとりがあることが多いです。
実は、このゆとりが足を太く見せる原因になっています。
どうゆうことか？
写真だと、ちょっとわかりづらいのでイラストで解説していきます。
Lesson3 足が太く見えるスキニーの長さ
ゆとりがあると、なんで足が太く見えるのでしょうか？
この原因として、一番細い足首が隠れてしまっているから。
本当はパンツよりも細い足首が見えないので、錯覚を起こして、
「パンツの太さが足の太さ」
に見えてしまいます。
これが、発生する長さは、「かかと下・かかと上」です。
ちなみに、店員さんのお任せにするとイラストの真ん中の長さになってしま います。
これは「ストレートパンツ」だとオシャレに見える長さなのですが、スキニーパンツは例外。
ということを、よ〜く覚えておきましょう。
Lesson4 オシャレで足が細見えする丈感
では、もう答えがわかってしまった方も多いと思いますが、
スタイルが悪く見えるのは、足首が隠れているからでした。
なので、スタイルを良く見せるには、一番細い足首が見える丈にする！
これを意識するだけで、見た目の印象が激変します。
どうゆうことかといいますと、
足首が見えることによって、
リアルな足の細さがわかるようになります。
その先隠れてしまっている足のシルエットが想像できるようになり、
「結果として足が細く見えます。」
こんな感じに。
Lesson5 まとめ・店員さんにはこう頼む（天国と地獄の分かれ道）
店員さん任せにしてしまうと、
オシャレなスキニーパンツは買えません。
なので、お直しをする際には、こう頼みましょう。
「くるぶしが見える位の長さで。」
足首って言ってしまうと、どっからどこまで？
と悩んでしまう店員さんも多いので、
わかりやすく、シンプルにくるぶしが見える位の長さで、と頼みましょう。
これを意識するだけで、見た目が激変するスキニーパンツが手に入ります。
是非意識して、この魔法のワードを使ってみてくださいね！
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